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十日町産魚沼コシヒカリの
保存方法

美味しいお米を手に入れても、上手に保存しておかないと食味は半減、楽しみ半減してしまいます。
そこで、ここではお米の「上手な保存方法」をご紹介したいと思います。

お米保存の基本

「お米は生きています。」とは

本来、私たちが食すお米は、次年度の「種」になるものを食用としていることから、越冬し春には目を出せるように休眠している状態です。よって、お米も呼吸をし新陳代謝を行っているため日々、老化がすすんでいるといえます。

お米の保存特性

お米は空気にふれると呼吸し、お米に含まれる脂質が酸化することにより鮮度が落ち、古米臭を発生させます。
また、湿度の高いところに置くとカビが発生し、直射日光があたって高温になるところにおくとお米がひび割れて炊飯すると糊状になってしまいます。よって、お米の保存は「温湿度・遮光度・密閉度」をよりよい環境にすることによって格段に向上するといえます。

お米の最適保存

お米にとって最適な環境は「気温15℃・湿度70%」で維持され、直射日光が当たらない場所であることが大前提となります。
ご家庭の中で一番最適な場所として「冷蔵庫(野菜室)」があげられますので極力、冷蔵庫を利用した保存方法をお試しいただくようにお願いします。

お米の保存期間

食品なので、できる限り早めに召し上がりいただくことをお願いします。保存期間は保存方法、保存場所にもより変動しますし、精米と玄米でも変動するので以下の期間を目安にして下さい。

精米の場合
  • 秋〜冬(10月〜3月) 精米日から1〜2ヶ月
  • 春(4月〜6月) 精米日から約1カ月
  • 夏(7月〜9月) 精米日から1〜2週間
玄米の場合
  • 秋〜冬(10月〜3月) 購入日から5〜6ヶ月
  • 春(4月〜6月) 購入日から2〜3ヶ月
  • 夏(7月〜9月) 購入日から約1ヶ月

お米の保存で注意したいこと

ご家庭の中で「押し入れ」や「シンク下」「床下収納」などが一般的と思われますが、これらの場所では湿度、温度が一定に保たれず、保存に適した場所とはいえませんのでご注意ください。
また、臭いの強いモノのそばに置くと「臭い移り」をしてしまうので石鹸や洗剤などの近くには置かないようにしてください。

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